間違いだらけのスープカレー選び! (^¬^)/

〜本当にスープカレーっておいしいの?!〜

☆☆☆☆☆カレー(^¬^)ノ ジュル・・・(1/2)

 

・てら家 :札幌市白石区本郷通11丁目北1-1

厚切ベーコンと温たまのカレー:今回は初めて厚切ベーコンと温たまのカレーを食した。兼ねてからベーコンエキスが溶けたスープには興味があったのだが、どうしても超旨いチキンの魅力に勝てなかったのだ。スープカレーにチキンレッグという組合せは、女子高生&制服のようなもので、それを越えるマッチングというのは中々難しい。特にてら家のチキンレッグの旨さはかなりのものだから、他のメニューを注文する、、というのは断腸の思いであった。

食前から、ベーコンがチキンに勝てる勝因はスープの旨み向上しかない!と思っていた。ベーコン自体は女子高生の制服にはなれずとも、女子高生自体のグレードアップ(=ベーコンエキスによるスープの味向上)を可能とできるかも・・と予想したのだ。

しかし・・・やはりチキンカレーのほうが美味であった。が、どうやら焼ベーコンをトッピングとして、カレーの仕上げ間際に入れて作られており、スープ自体はチキンカレーとそう変わらない。・・スープが同じ・・となるとベーコンは、チキンレッグにはとても勝てない。。。女子高生&制服・・を越える組合せというのは容易ではないのだ。

しかし、温卵は黄身がスープに溶け出すこともなく美味しく頂けた(^^)お勧めのトッピングである。

(H18年1月4日)

旨い!・・その昔、千代の富士が土俵を圧巻した時、近年ではDREAMS COME TRUEやGLAYがブレイクした時、駒大苫小牧が甲子園優勝した時、道民は「ヤツ等は北海道の誇り!」と思った。

そして、てら屋のカレーを食した白石区民は恐らく「これぞ白石区の誇り!」と思った。。少なくとも私はそう思った。

・味:10点・・この店の味ベクトルは、和風のまろやかさが特徴の個性派。ただし、こってりしているので、あっさり派には不向き(あっさりタイプのカレーですらも少々こってり気味)。他店でも同様なティストのものは見当たらず、従って希少価値も高い。遠くからでも遠征してくる価値はあるだろう。個性的で今のところ代替品は見当たらない。でもココナッツトッピングはお勧めしません。


・色:盛り付け:8点・・・見た目が綺麗なスープというわけではないが、一見して油分が多くコクがありそう(^¬^)。ダイエット中の人は不向きだろう。

・店舗:3点・・・駐車場が狭く、不便である。儲けているのだから考慮すべきでは。インテリアは少々安っぽい・・口説き落としたいコと来るべきではない。
最近、混雑解消のためか、レイアウト変更を行ったが、少々ムリがあり、席によっては不愉快な思いをするかも・・特に出入り口近辺の席はNG(><)。


・その他 : 多忙時だったせいか、店員の対応にちょっと悲しい思いをしたこともある。また、テーブルの上にこぼれたカレーが残ってて手が汚れてしまった。 なお、一人で行くなら相席覚悟して下さいナ。1年有効で、20個スタンプか溜まれば1杯無料になるスタンプカード有り、、、他店と比べてもそれってちょっとせこ過ぎのような・・。あと、量は少なめで、男性ならばちょっと物足りないだろう・・ま、その程度の不満はきっと味で解決されるが。

(来店:05年10月)

カリー食堂 心 : 北15条西4丁目

今年、東京にFC展開を図っている人気店。最近はあまり行列になることはないようである。

・味:9.5点・・クリーミィで心ときめく味、最後の1滴まで夢中で飲み干した(^。^;)ラビオリ入りカレーもお勧め。

・色/盛り付け:10点・・ミルキィで美しい。

・店舗:6点・・インテリアはアメリカ都市郊外のバーのよう。客も若者(北大生)が多く、店自体も若々しい。スープカリー街道のお店。

・その他:1点・・夏に行ったら、窓が開いていて蚊が数匹飛び回っており、その蚊に2箇所刺された(刺されてるときに退治した)。その後も蚊が気になって食事に集中できず・・。勿論、その旨を店に報告したが、何の対応もなかったことが残念・・今後夏場は行かないことにする(それ以外は行きまっせ)。

オーナーさんは全国FC進出で多忙なのでしょうか?サービス精神落ちてますよ〜・・このようなショップではよくFC展開やチェーン化に伴い、品質が落ちるケースが見受けられるが、そのようにはなって欲しくない。

(06年末現在)全国の店舗数は数十に達する・・・・(◎◎;)

(来店:05年8月)

写真:上から

てら家(厚切ベーコンと温たまのカレー)

・心

 

 

下)Lavi Lavi

・Lavi Lavi  : 北26条西8丁目
味は勿論、ビジュアル的にも職人さんのセンスを感じる。職人はピカンティ上り・・ということで期待は大きい。


・味:10点 ・・まさに理想の味、濃厚さ、香り、具の仕込み、コク・・どれも完璧!至高の味。味の薄さを感じる方は塩を貰って入れたら良い。特に皮が赤いというレアなじゃがいもは絶品。

今までの人生で幾多の苦難もあったが、生きてて良かった・・と思えた一杯 (iдi)ハウー。


・色/盛付け:10 ・・美しいミルキーピンクのスープ、食欲が沸く。

2006年現在は、皿がラビ特注の黒いものになった。厚くて冷めにくいのだという。しかし、私は白い皿の方が美しく感じる。


・店舗:10点 ・・インテリアは落ち着いたウッディ調且つ、南国のトロピカルなバーのようで落ち着ける。一見で心揺れる味のあるエクステリアもGOOD(^.^)。トイレは5点。ちょっと分りにくい場所であるが、隠れ家的でそれもアリか?デートにうってつけ。こんな辺鄙な場所でも、旨い店にはちゃんと人は集まるもんなんですなぁ


・その他:4点・・混んでます(><)又、置いてある本はインテリア関連ばかり?・・もうちょっと面白い本があれば最高なのだが・・個人的にはスポーツ新聞を希望しますぅ。あと、割と臨時休業多し・・ヽ(`Д´)ノ ナメンナヨ!。けど、味で全てが許されてしまう・・


・スープカリー街道:尚、個人的に北大〜北24条辺りを「スープカリー街道」と称している程、有名店が乱立している。よって競争も激しいが、そのためこの地域のスープカレーレベルは全国1位となっている(と思ってる)。

・本店でスープを一括して作ってると聞いたが、円山店・平岸店は本店の味を再現しているとは言いがたい。チェーン化とは難しいものだ・・・・

(最終来店日:06年12月) 

 

・らっきょ: 西区・北区・白石区

 札幌スープカレーファンなら皆心をよぎったことがないか?・・何故この店の店名は「らっきょ」なのか?・・当初私は悩んだ、、ま・まさからっきょ味のカレーなのか?ルーカレーにらっきょを添えるケースがあるが、もしかしてこの店では合理化の追求の末、らっきょ味カレーにしてしまったのでは・・・((;゚Д゚)オソロシー

安心して下さい、らっきょ味カレーっつーこたぁありません。

・味:10点・・さすが有名店。この店は札幌スープカレーにかなりの影響を及ぼしているのでは・・トマトが効いたまろやかで奥の深い味わい。

・色/盛り付け:10点・・カレーは見た目である程度は味を推察できる、このカレーもそれを裏切ることはない。味が薄いと感じる方は塩を入れたら良い。

・インテリア:白石区の大サーカス店は吹き抜け天井で、ゆったりしており10点。北区のブラザーズは趣味は悪くないが、狭く少々圧迫感があり4点。(西区本店は行ったことがないので不明)

・その他:スープカレー街道のブラザーズ店は¥2000以上食さないと駐車料金がかかる(+_;)。

関連銘柄:らっきょ風おこげのスープカレー

(来店:05年9月)

 

・Voyage : 北22条西5丁目 第11松井ビル1F

この店もまた、北大ー北24条のスープカレー街道の店である。北大周辺住民が羨ましい。
超人気店ピカンティの姉妹店?のようだ。
スープはあっさり/こってりの2種があるが、こってりタイプの方が人気があるとのこと。
以下はこってりタイプの評価。
          

・味:9点・・ミルキィであるが、心やラビラビに対しては少々ミルク度合い(?)を減らし、基となるダシスープが前面に出ていると感じた。それが良いか否かは個人差であり、この味も充分に美味しい(^^)

・色/盛り付け:8点・・このようなミルキー系の色は個人的には食がそそられる。ただ、些細なことであるが、具の盛り付けはラフさを感じた。

・店舗:8点・・好感度高し。ただ、店名から勝手に「イタリアン?フレンチ?」とか想像してたので、期待よりはフツーでした・・。

・その他:こってりタイプはディナーで行くと売り切れている可能性があるようだ。

(来店:05年8月)

・本日のスープカレーのスープ    

 
言わずと知れた大泉 洋 氏プロデュースのスープカレー。
高い(\500弱)という評価をよく聞くが、個人的にはこの味ならアリかな〜。
ただし、通常のレトルト感覚で買ってしまうと、具が一切ないのでとても淋しい思いをしてしまう。かと言って、1杯のために各野菜や肉を購入するとかなり高くつく・・調理の手間も面倒である。

・味:9点・・しっかりと熟成させていることが分る。ドライだが、複雑で奥の深い味わい。和風ティストでもある。

・色:5点・・ぶっちゃけあまり「美味しそう〜♪」という色には見えない。一度、具無しで食したコトがある、何だか空しさを感じた・・・|_ー) キタカゼピュ〜...

・その他:大泉 洋氏著のスープカレーの本を読んだ。彼的に最も旨いスープカレーと認定している本場スリランカのえらくシンプルなスープカレーの原材料と、本商品の多岐に渡る複雑な原材料とが、大きく異なるところにナンセンスを感じる・・・。彼が最も旨いと称した本場のシンプルなスープカレーも食してみたいものだ。
 尚、東京の某北海道物産展では、道産水産物や野菜を抜いて、本品が売上1位である、、、納得(05年夏現在の情報)

個人的見解であるが、日本人の味覚的にはやはり慣れ親しんだ和風のダシが多少でも効いているスープカレー方が好ましいと思う。このカレーはその辺のツボは押さえております(^u^)。

 

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